MVNOについて、選び方と特徴

最近では格安SIMといった言葉を聞くことがあります。格安SIMはMVNOが提供しているSIMカードのことです。
MVNOは仮想移動体通信事業者の略称で、通信回線を提供している会社と考えると良いでしょう。



SIMカードには電話番号やネット回線の情報が内蔵されており、SIMフリー端末のスマートフォンやタブレットにSIMカードを挿入すれば、その端末で電話やインターネットを利用できるようになります。

MVNOが提供している格安SIMのほとんどは通信回線を利用できるだけで、電話を利用することはできません。

通信回線は定められた通信量を超えると回線速度が制限される仕様になっています。

回線速度が制限されるとサイトの閲覧は出来ても動画の視聴は難しくなります。
毎月の通信量は料金プランから選択して決めることができます。



一番最低の料金プランは毎月1GB制限で1000円未満になります。

最近では通話対応のSIMカードを提供するMVNOも見掛けることが増えています。通話対応SIMの場合、MVNOによりますが毎月1~3GB程度の通信量もあるのでインターネットを利用することも可能です。

通常の通話機能に加えて、ネット回線を利用するアプリ通話を提供しているMVNOもあります。

基本料金は2000円前後で、通話オプションか通話時間で課金される仕組みになっています。契約するMVNOによって回線速度が異なります。
回線速度は高速回線、普通回線、低速回線の3つで区別することができます。


高速回線は料金が高い代わりにインターネットを快適に利用できるという特徴があります。
普通回線の料金は中間あたりで、動画視聴でストレスを感じない程度になります。
低速回線はとにかく安いことが特徴で、サイトの閲覧は出来ても動画視聴は読み込みに時間が掛かることがあります。

MVNOが提供しているSIMカードはモバイルルーターなどの機器を購入する際、同時に契約して入手するのが一般的です。

それ以外で入手する場合はMVNOのホームページから契約するのが簡単です。


契約後は指定の住所にSIMカードが届き、届いたその日から使い始めることができます。

契約時に事務手数料が発生するだけで、あとは月額料金を毎月支払うだけです。

MVNOのSIMカードを選ぶ時は用途に合わせて選択することで、毎月の支払いを節約できることがあります。


例えば、最低限の通話と最低限のインターネットが利用出来れば良いという場合、通話対応のSIMカードを選択するのが良いと考えられます。

この場合、携帯キャリアが提供するSIMカードよりも安く利用できます。

同時に複数の端末を利用したい場合は複数のSIMカードを契約して使うのも良いでしょう。格安SIMなら複数契約してもそれほど大きな料金負担にはならないのでおすすめです。
他にも、携帯キャリアのキャリアメールを残しておきたい場合も複数持ちは選択肢になります。



仕事関係で長く携帯キャリアを利用している人はキャリアメールを手放せないことがあるので選択肢として考えてみると良いでしょう。